新しい恋愛を求めているなら

今存在する恋愛への障壁を取り除く
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風水コンサルタントに相談が寄せられる2大テーマといえば「お金」と「愛」

ビートルズが “Money can’t buy me love”と歌っていますが「愛はお金では買えない」とちょっと意識してみてください。
この先のお話のよいウォーミングアップになるでしょう。

コンテンポラリー風水は《あなたが見ているものが、あなたである》という基本原理に基づいています。
ですから、周りの環境を注意深く観ていくことで、自分の潜在意識に隠された恋愛に関するメッセージを読み解いていくことができます。
それができれば、今存在する恋愛への障壁をどう克服すれば、自分の人生に素晴らしいロマンスが引き寄せられてくるのかの道筋がみえてきます。

1人分? 2人分? 

独身で、現在パートナー募集中の方の風水相談を受けてご自宅に伺った際、部屋に飾ってあるものや持っているものに、ある共通した傾向がみられます。
それは「1人の女性」のシンボル。

芸術の世界には、座る女性や立ち姿の女性のアートが豊富にありますが、これら「一人の女性」のシンボルがあなたのいる空間の正面、あるいは中心にあれば、空間があなたの中に「孤独」を生み出す思考を作り始めていきます。

現在あなたがパートナーを求めているのなら、孤独なシングルの女性ではなく、パートナーと抱き合う恋人同士のイメージに変えていく時期だとお伝えしたいです。
それでも「一人の女性」のアートが好きなら、あなたの人生のテーマとして扱うのではなく、画集や写真集など芸術して眺めればよいでしょう。

代わりにペアの花やりんごのイメージはいかがでしょうか。
よく機能すると思います。お互いにハーモニーを奏でているようなペアのシンボルを神経信号にのせて脳に伝達しましょう。

そして、居住空間に置くものも同様です。
「個、1つ、1人」のものが部屋のアチコチにある場合、空間は「1人でいること、単独」を発しています。
その場合、マッチするものをペアにして配置しながら、理想的なマッチングを空間に施すとよいでしょう。
ペアの何か、ペアの花、ペアのキャンドルなどを、仲良く親密な感じで配置するとよいでしょう。

ドアから部屋に入った突き当たりの右手奥のコーナーは特に重要です。
そのエリアはには「一人の女性」のシンボルや「奇数」に関連するシンボルを置かないようにしてください。

ベッドの置き方がパートナーとの運命を左右する

ベッドの配置はパートナーとの関係性を多分に物語っています。
多くのお宅で、ベッドの片側を壁につける形で配置されています。
それは間取り上の制限があるかもしれませんが、ベッドの配置の重要性に気づいていないこともあるでしょう。

パートナーがいる場合は、二人のうちどちらかが壁に向かっている感じを受けながら眠ることになります。壁のそばで眠ることによって感じるストレスは、多くのカップルの話からも明らかです。

口にはしないけれど頻繁に感じる恨み節は今の2人の関係性からエネルギーを浪費させ、パートナーが「私は受け入れられている、愛されている」という感じから離れていってしまいます。

ベッドの配置は、パートナー同士がそれぞれ自由で自立していられるよう、両側に等しい空間を設けて配置し、寝室を2人で共有することが理想的です。

小さな部屋でもベッドの両側にそれぞれちょっとした隙間を空けることで、その空間にパートナーとなる誰かを招待するエネルギーの流れをつくりだすことが可能です。

1つだけのナイトスタンドは要注意!

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安定した関係性を創り出すには、ペアであることを意識させるアレンジを施し、サイドテーブルをベッドの両側に配置するのが理想的です。
そうすることで、お互いにサポートを受けやすい構造になります。

1つだけのスタンド/ワンナイトスタンド “One night stand”とは、英語で一夜限りの関係と訳されることがあります。
いつものパートナーとは違う相手が歓迎されてしまうような空間はもちろん要注意ですが、1つだけのナイトスタンドも要注意。空間を修正する必要があります。
ナイトスタンドも1つではなく、両脇のサイドテーブルに1つずつ、お揃いのナイトスタンドを配置すること。

見ている視界を共有できるようにするために、ペアの照明は必須です。
このアレンジは実用的でもあります。
一方のパートナーが遅くまで読書を続けたいと思っているとき、眠っているパートナーの上を通ってライトを消す必要がありませんから・・・。

このシンプルな空間設定は、同じレベルの公平さや独立性を造り出し、パートナー同士の関係性を強力にサポートしていきます。

ときめく色を味方につける

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色はパートナーとの関係性において、ときめくような気持ちを作り上げる重要な役割を担っています。

青やダークな色調の寝室は、愛の花を咲かすにはあまりにもクールすぎる印象をもたらし、「ブルーな」気分にさせてしまいます。

ときめきのためには、色の幅を思い切って広げること。
赤、ピンク、オレンジなどの赤系の色合いは必須です。そして、数ある寒色系のモノの中で真っ先に手放すべきものは青いシーツ!

暖かい輝きを寝室につくれば、輝きがいつまでも続くように何をすべきかなんて考えることもなくなるでしょう。

最後に・・・

暖かい色の空間、バランスのとれた寝室、そしてのカップルのポジティブなイメージがあれば、あなたの意識は1人から幸せなカップルへとバランスよくシフトしていくことでしょう。

やらなくちゃいけないことがありすぎて大変!と圧倒されないでください。
1度に1つで大丈夫。あなたが行き着きたい目的地に必ず到着します。

Amore!(アモーレ!)