進化し続ける洞察

私は常に風水の実践を進化させながら仕事をしています。

クライアントのコンサルティングをしている時でも、自分自身のスペースを整える時でも、新しい洞察や気付きがいつも生まれています。
それは、私がすでに取り組んでいることの改良版であることもあれば、全く新しい気づきのときもあります。

風水は一度きりのレッスンでもなければ、一度だけ実践すればいいものでもありません。
風水は「私達の周囲や環境が発している言語と、途切れることなく関係性を築くことである」という信念を私は長く持っています。
ですから、私達の気づきや実践も進化し続けなければなりません。

ミクロからマクロへの作用

ある日、私は家で物を動かしていました。
ちょうど《旅と援助》のエリアで新しいアレンジをした時のことでした。

ある考えが突然湧いてきました。
「私は、自分でも気付いていない何かに対し、オープンである必要がある」
この気付きが意識に入った時、往々にして自分の人生に特定の目標を設定していることに気付きました。
（もちろん適切にですが）

これは風水にも当てはまります。
私達は人生の 特定のエリア を改善するべく風水を実践します。ですから 特定の物事 に焦点を当てることも重要です。
しかし風水は、私達が心に思い描くこと以上に 私達の内なる願望に沿った展望へと導く大きな力 があることも知っています。

予期しないオファー

自宅の部屋のアレンジを変え、意識を超えた受容性についてに考えを巡らしてから数時間後、地元のビデオ制作会社からメールが届きました。
彼らはYouTubeで風水チャンネルを作ることを計画していて、協力してくれる風水コンサルタントを探していました。
それはまったく予期していないオファーでした！

私達は何回かメールのやり取りをし、プロジェクトについて話し合うミーティングを持ちました。
スタジオのスタッフは良い方ばかりで、とても良い関係性を築くことができ、翌週の撮影がスケジュールされました。
ビデオ撮影の最初のトピックについてブレインストーミングを行い、いくつかの小道具を用意しました。
その日、私達は数時間にわたって、導入部分といくつかのトピックを撮影しました。

無意識の制限を解放する

私は大勢の前で話すほどカメラの前でのトークに経験を積んでいないため、ビデオ撮影には抵抗がありました。
新しい環境に緊張を感じるので、そのような撮影はチャレンジでした。
しかし新しいメディアで、自分がしていることを共有する機会を得たことを嬉しく思ってもいました。

「あなたの快適ゾーンの壁には、生涯にわたるお気に入りの言い訳コレクションが美しく飾られている」
作家のジェン・シンセロ（Jen Sincero）はこのように語っています。
言い訳の代わりに、新しい景色で壁をデコレーションし直す機会を与えられるなんて、なんて素晴らしいことでしょう。
（特に私がクライアントに対しそれをが出来た時は最高です！）

このプロセスから受け取り可能なフレームを拡大すると、予想もしなかった次なるステップがやってくる可能性 があることに気付きました。
これは自分への挑戦になるかもしれませんが、同時に素晴らしいサポートもあります。
ちょうど私がスタジオの優秀なスタッフや、このプロセスについて話し合った友人や同僚から良いサポートを受けたように。

風水に基づいてご自宅をアレンジしたり、人生のある側面をもっと改善したいという意図を設定することで、人生には変化が起きてくるでしょう。
ではさらに、自分の中にあるであろう 無意識の制限 を解放したらどうなるでしょう？

「私は意識的な期待を超えた、本当に自分に必要なものを受け取ることにオープンです」
「私は自分と周りの人々のための最高の機会を歓迎します」
と言ったり考えたりしたらどうでしょうか？

受け取る準備をしておく

何か違うことや新しいことをただ求めるのではなく、自分の人生に適合し調和するものを受け入れましょう！
忘れないでください。宇宙は私達よりも大きな視点を持っています。
だから、私達が頭で考えるものを遙かに超えた、最高最善の利益を受け取るというフレームを設定しましょう。

最高のものを引き寄せるためにも！